こんにちは!今回はマダガスカルでの語学受験情報について紹介します。
「せっかく語学訓練を受けたのだから、フランス語の資格を取りたい!」「活動後の大学院進学のために英語の資格が必要!」そんな協力隊員も多いのではないでしょうか。今回はマダガスカルでフランス語と英語の語学試験と語学学校情報について、自らの経験を基にご紹介します。
1.DELF/DALF(フランス語)
- DELF/DALFとは?…「フランス国民教育省が認定した唯一の公式フランス語資格(ディプロム)で、一度取得すれば無期限有効です。自分のフランス語能力や知識を証明書として形にすることができます」。
- レベルは?…DELFはA1, A2, B1, B2の4レベル。DALFはC1, C2の2レベル。
- いつ?…基本的に年に2回(前回は2017年12月。2018年は3月、5月、12月と多くあるそう)*A1やC2は行われない時もあるので注意。
- どこで?…各都市のアリアンス・フランセーズ(語学学校)にて受験可能。
- 申し込みは?…アリアンスにて直接申し込み。受験料は日本に比べ安い。レベルが上がると値段が上がるが、B1で50,000Arくらい。
- 結果は?…アリアンスにて受け取り。結果到着まで2-3カ月かかる。
日本と比べ受験料が安いです!これを機に資格取得をしておけば一生有効です。
※追記(2019年8月)
DELF/DALFの受験料一覧
A1:25,000Ar. A2:29,000Ar. B1:50,000Ar. B2:62,000Ar.
C1:94,000Ar. C2:105,000Ar.
2.IELTS(英語)
- IELTSとは?...「海外留学や研修のために英語力を証明する必要のある方、およびイギリス、オーストラリア、カナダなどへの海外移住申請に最適なテスト」。
- レベルは?…レベルはなく、9.0満点で0.5点刻みで点が表示される。2018年からIELTS UKVIが開始されたよう。
- いつ?…年に2回。2018年は5月12日と8月18日。
- どこで?…2017年9月は、タナのETPとアメリカンセンターが受験会場。ただし実施はモーリシャスのBritish Council
- 申し込みは?…タナのETPにて現金(220ユーロ)を持参して申し込み。ID(パスポート)が必要。
- 結果は?…受験から13日後に試験ページにて確認可能。CertificateはETPに後日取りに行く(パスポート必要)
首都での申し込み・受験をなるため、地方隊員は少し大変です。時間・気持ち的な余裕をもって準備を!
3.マダガスカルでの語学勉強
- マダガスカルには語学試験対策の本はほぼないです!タナのジュンボ(大型スーパー)にTOEIC、TOEFLの対策本あり?
- フランス語の場合:アリアンス・フランスセーズ利用(集団・プライベート)、家庭教師をつける、自習
- アリアンス・フランセーズの集団DELF/DALF対策講座1カ月40時間(50,000Ar)
- 英語の場合:自習
- 対策本は日本からアマゾンで注文できます(送料は1050円程度)
マダガスカルでの活動は人によりますが、大部分が現地語のマダガスカル語で行うことになるため、活動を通してフランス語を練習するのは難しいかと思います。ただ、フランス語を話せる人は多いので工夫をして勉強すれば上達しやすい環境です!
参考リンク
DELD/DALF Madagascar: http://www.delfdalfmadagascar.com/
IELTS Madagascar: https://takeielts.britishcouncil.org/locations/Madagascar
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