今回紹介するのはモザンビーク海峡に浮かぶフランス領土の島マヨット。コモロよりも安全でレユニオンよりもコア、、、そんなマヨットへの行き方、楽しみ方を紹介します!
マヨットとは
マヨットはモザンビーク海峡とマダガスカルの間、コモロ諸島の最南端に位置します。コモロ諸島の一部ですが、フランスの海外領で、公用語もフランス語で現地通貨もユーロ。島の面積は小さく、車で約2時間半で島を一周できます。ただ火山等のため、島内は平坦ではない山道が多く、車酔いしやすい人は気を付けたほうがいいです。フランス領のため、短期間の滞在であればビザは必要ありません(変更の可能性もあるので、随時大使館のホームページで確認してください)。マヨットはマダガスカルにある日本大使館の管轄内です。
行き方・交通事情
マダガスカルの首都アンタナナリボから飛行機でマヨットの空港に行くのが一般的な行き方です。会社はエアオーストラルで、約2時間で着きます。マヨットの空港はメインではない小さい島の上にあるので、メインの島まで船で行く必要があります。船は1日に数本出ているはずなので、空港からタクシーで船着き場まで行き、時間を確認しましょう。
メインの島の船着き場の周りは島の中心街になっています。そこにスーパーやブティック、レストラン等があります。その北側に行くと車のレンタル会社や大型スーパー(ジュンボスコア)があります。
島内には公共交通機関としてバスがありますが、時間が不確定なため、レンタカー(協力隊員は使用できませんが)等をすることをおすすめします。
楽しみ方
マヨットでは海と山の両方を楽しむことができます。
島の南側にきれいなビーチリゾートがあり、そこでシュノーケリングをすることができます。マヨットの周りには海の中に谷があり、海岸から少し離れると水深が深くなるため、比較的簡単にきれいな魚を見ることができます。海岸にはキツネザルの仲間もいて、一緒に写真を撮ることができます。
島を回る間にきれいな山の景色を見ることができ、車から降りればハイキングを楽しむこともできます。山から見下ろす海の景色は絶景です。また海岸沿いにはマングローブの森もあります。
いかがでしょうか?マダガスカルにいなければ一生行かないようなコアなマヨット、これを機に行ってみてはどうでしょうか?ただ、マヨットはレユニオンほど発展もしていなければ、ヌシベ(マダガスカル)ほど観光地でもないので、あくまで秘境に行きたい人向けです。滞在期間は3-4日あれば島中回れるかと思います。
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