アンズズルベの歩き方

こんにちは!アンズズルベ隊員です。

アンズズルベは首都から北に90km。国道3号線の終点にある町です。山間の町で森林が多く、平らな場所が少ないです。公務員以外は食堂や売店をしながら生計を立てている人がいますが、一番多いのは農家さんでお米を作っています。そんなアンズズルベ事情を紹介します。

<市場>

ブルースの乗降場の目の前に市場があります。一年365日、食材を買える市場です。木曜日は市場の日。首都からの日用品、農家直売のお手頃食材が手に入る日です。

<インフラ>

*電気:朝8:00~22:00まで電気が通っていますが、それ以外は計画停電です。日によって、朝7:00から、夜23:00までなど、電気の通っている時間帯は多少変化します。

*水:水道の引いてある家は少ないです。公共のポンプがあり、鍵で管理されている場所もありますが、基本的には無料で水が汲めます。水道が家に引いてある場合でも水道費は無料です。そのまま飲むのは避け、塩素を入れ、浄水器を通してから飲料水として利用しています。

*インターネット:中心地はどの通信会社も通じますが、Orangeの電波が一番強いです。

<郵便局>

平日9:00~15:00まで窓口が空いています。町中に郵便ポストはないので手紙を出す時は郵便局に直接持って行きます。郵便物は職場に届くか、郵便局の近くを通った時に声をかけられます。首都の郵便局を経由して郵便物の集配が行われますが、その集配は週1回、木曜日のみです。集配の人が休暇を取ると翌週まで集配がないので、郵便物は計画的に出しましょう。料金ちょうどの切手が足りないと、高い切手を貼るように言われますが大目に見ています。

<皆にオススメ!ズルベの見どころ♪>

中心地から離れること10km。保護区となっている森林地帯の「サハフォレストキャンプ」という公園があります。ここにはマダガスカル最大の霊長類インドリが住んでいます。山の中を軽いトレッキングをしながらインドリを探します。近くにはキャンプ場もあり、首都で働く外国人の避暑地として親しまれています。

<隊員的ズルベの見どころ!>

アンズズルベには田舎ならではの美しい風景が広がっています。棚田、グランドキャニオン(勝手に命名)、遠目に眺めるズルベの町。雨季は泥道との戦いもありますが、お越しの際は自転車でズルベを一緒に駆け巡りましょう♪どの季節にもその時期ならではの魅力があります!鶏肉は捌かれたものがほとんど売っていないので、お客様が来たら鶏捌いてもてなします!

マダガスカルJICA青年海外協力隊による情報集

マダガスカルに赴任するボランティアのための情報集。

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