もうすぐ始まる途上国生活。
日本にいた時は全国どこにいても不自由なくネットを使えていたけど…
途上国のネット事情ってどうなの?めちゃめちゃ遅かったらどうしよう。
日本の子供と世界の子供をつなぐような活動したいなぁ、けどそれは可能なの?
なんて不安に感じるマダガスカルのネット事情…。
そんな気になるマダガスカルのネットについてお話ししたいと思います。
その前に…
マダガスカルの携帯事情をさらっとおさらい
隊員活動には欠かせない携帯電話ですが、JICA事務所から電話とメールのみのできる携帯が1台貸与されます。
マダガスカルの携帯電話会社としてOrange 、 Airtel、TELMAの3社があります。隊員の赴任する地域によって電波の強い弱いが変わるので、これらの会社の内2社のSIMが貸与されます。
隊員によっては貸与される携帯電話とは別に自分で購入する人もいます。
隊員がよく使用している携帯電話
ネット
多くの隊員が各自でWi-Fiルーターを契約してます。
ポケットWi-Fiの一例(ORANGE)
首都には隊員連絡所(ドミトリー)があり、そこには隊員が自由に使えるWi-Fiがあります。また、講習などを受けるJICAマダガスカル事務所にもあります。
けど任地に行ったらネット環境が必要になります。任地によりますが、日本とさほど変わらないくらいサクサクとネットを使える地域もあります。また地域によってはネット繋がるけどものすごーく時間のかかる場合も…。首都はサクサクネット使えます。
隊員がよく使っているのはOrangeのポケットWi-Fi(通称DOMINO)です。このポケットWi-Fi本体を購入する際にポケットWi-Fi用のSIMも買います。
人によっては日本からSIMフリーのスマートフォンを持ってきて、マダガスカルでSIMを買う人もいます。
料金
マダガスカルではプリペイド式が主流で、
「通話とSMS用のチャージ(Crédits)」と「インターネット用のチャージ(Forfait)」の2つあります。
JICA事務所から貸与される携帯も電話やメールだけならCréditsでOK。ただし、ネットを使用する場合は、Créditsとは別にネット用のForfaitが必要になります。ポケットWiFiの場合もForfaitの購入が必要になります。
Créditsは現金で買ってそれぞれのシムの電話番号にお金を入れるのですが、Forfaitはそれぞれの電話番号にチャージされたCréditsを元に買うことになります。
プリペイド式にForfaitを買う場合、例えば1ギガで34500アリアリ、有効期間は21日間のように自分の使うペースに合わせて購入が可能です。
プリペイド式の料金表(ORANGE)
いちいちForfait買うのが面倒!という時のために銀行引き落としもできます。
この場合、毎月決められた使用量が自動的に引き落とされるだけです(例えば毎月30ギガ自由に使えて15万アリアリとか)。
*料金はあくまでも例なので店頭にて要確認
*1万アリアリが日本円で350円から400円かな?
こんな感じでご理解いただけたでしょうか。
ページ開くのが遅かったりするだけで、日本とネット使用は変わらないかな?
活動のヒントを得るためにYouTubeなどの動画を使うときもありますし、現地の友人ができると写真をFacebookで共有することも少なくありません。
ちなみに…
マダガスカルの有名なバオバブ並木。
バオバブの前にいてもサクサクネットは繋がります。笑
快適なネットライフを!!!
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