モーリシャス 旅のしおり

マダガスカル島から東に1000km、コバルトブルーの海と珊瑚礁に囲まれたインド洋の楽園!モーリシャス。マダガスカル隊員にはもちろんこれから海外旅行に行こうとしている方は是非モーリシャスも旅先候補に!

La République Maurice

モーリシャス共和国

言語:基本的にはフランス語(インド系の住民はヒンドゥー語?も話す)、 英語


通貨:モーリシャスルピー  

*ユーロも使える場所もあるがほとんどがルピーです。

  2017年8月のレートではだいたい  100円=30ルピー

                    1㌦=35ルピー

                    1ユーロ=39ルピー

気候:高温多湿の夏季とやや涼しくなる雨季にわかれる

*滞在時は雨季の7月で日中も日陰は涼しく、過ごしやすかったです。海沿いの夜は寒がりの人でも長袖Tシャツがあれば十分な気温でした。(個人的な意見ですが・・・)

 島の中央部のキューピープ(Curepipe)は海岸沿いよりも少し気温が下がり、雨がよく降ります。合羽をお勧めします。


宗教:行ってのお楽しみ

人口:ググって

民族構成:ググって


ビジネスアワー:公共施設、飲食店、商店の殆どが日曜日には閉まります。もし首都ポートルイス(Port Louis)に行く予定のあなた、曜日確認をお忘れなく!

*ちなみに私は首都にあるブルーペニー博物館と競馬場に行こうとしましたが、日曜日のため見学できず! そして競馬場は土曜日のみの営業だそうです。



航空券代:アンタナナリボ~モーリシャス

2017年8月現在の Skyscanner 最安プラン 調べでは年末の年始の年越しフライトも含めて、

   AIR AUSTRAL航空を使用すると 往復5万円前後だそうです 

*レユニオンで乗り継ぎありです

     

ちなみに日本~モーリシャスの往復は

同じくSkyscanner 最安プラン 調べで 各月のフライト代は大体15万円以内の様です。

ただし最低2回の乗り継ぎとフライト時間は片道40時間です。最短プランですと料金は5倍ほどになりおよそ片道18時間です。


交通機関:路線バス一定期間 35ルピー 

  *クーラー付きのエクスプレスになると同じ区間でも10ルピーほどプラスです。


     乗り合いタクシー 50~100ルピー (要交渉)

  *車の側面に黄色いシールで都市名が書かれているので目的地の区間を探して乗車しましょう!


     空港タクシー  

定額で区間の価格が決まっているので他の交通機関よりもかなり高いです。ちなみに空港から首都までは1500ルピーぐらいです。


また各町にはレンタカーやレンタルバイク、レンタルサイクルもあります。車線も左側通行と日本と同じで、多くの日本車が走っています。


モーリシャスの魅力


その① ビーチ

モーリシャスのビーチは全て公共の場所とされていて、高級リゾートホテルの前だろうと誰でも散歩をしたり、寝そべって夕日を見たり、地元住民に酒を飲まされ一緒にダンスをしたり、誰でも海を楽しめるビーチが魅力です。


フリッカン・フラック(Flic en Flac)

島の西側に位置する町でモーリシャスで一二を争うと言われる美しいビーチあります。少し歩くとコバルトブルーの海と山々の景色、そして奥に見えるル・モーン・ブラバン(Le Morne Brabant)の岩山の素晴らしい景色が広がります。夕日を見ながらのジョギングもおすすめです。

 また多くのダイビング会社が集まる場所でスキューバ―ダイビングがお勧めです。




イル・オ・セルフ島(Ile aux Cerfs)

島の東側に位置する小島で対岸の町トゥル・ド・ドゥス(Trou d'Eau Douce)から小型ボートに乗って15分ほどで着きます。

帰りたい時間をドライバーに言うとその時間に迎えに来てくれる。(日帰りの場合)

もし島から帰る際に元の船着き場ではなく、お勧めの食堂や観光スポットを言うと行ける範囲でボートで送り届けてくれます。

島にはトイレ・シャワーや脱衣所も完備されています。無料でベンチも使えます。



グラン・べ(Grand Baie)

島の北側に位置する町で大きな湾にはたくさんの船が停泊し、船だけにはもったいないビーチが広がっています。途中には見学施設も多数あり

夕方ビーチを歩いていると地元住民からのお誘いもあります(笑)


その他のお勧めビーチ

・ブルーベイ(blue bay)

空港からも一番近いビーチで島の東側を観光するならイル・オ・セルフ島(Ile aux Cerfs)と合わせて観光するのはどうでしょう。




その② 食べ物

クレオール料理を中心とした、スパイスのきいた食べ物から日本人にお馴染みの焼きそばや焼きめし様な食べ物やもあったり、シュウマイや豆腐も食べることができます!少し味付けが違いますがミサオやボールランべルセもあります!

 

 65~80ルピーほどで路上販売の焼きめし焼きそばが食べられます。


マカロンんと一緒に売られているお寿司でしたが意外と美味しかったです!


その③ アクティビティー、スタディーツアー


 モーリシャスもレユニオンのようにアクティビティーは豊富でマリンスポーツからアウトドアスポーツ、また博物館や植物園、ライオンと触れ合えるアニマルパークなど魅力たっぷりの施設がたくさんあります。



世界遺産に登録された岩山 ル・モーン・ブラバン(Le Morne Brabant)

 岩山は山頂までは登ることができません。途中の写真スポットまでが最終地点になります。写真スポットに行くにはガイドさんが同行しなければならず、登山の際はお一人500ルピーガイドさんに支払います。どんなに値段交渉しても多分下がりません。

*楽しみ方・お勧め情報・

 必ず岩山を登れる動きやすい服装・靴を履いて下さい。

 雨が降ると登れないので朝早くの天気が安定している時間帯がお勧めです。

 サンドイッチかなにか軽食があると贅沢な景色を見ながら食事ができます。

Grand River South East Waterfall trail

バス停から歩いける自然の滝です。この滝を見るために船で川を上るツアーもありますが、Beau Champのバス停で降りると徒歩10ほどで着きます。

*楽しみ方

 滑らない靴を履きましょう。

 好きなポーズで写真を撮りましょう。

 目立つ色の服を着ましょう。

 事前にmaps.meというアプリをダウンロードしておくと便利です。

その他のアクティビティー

・シュノーケリング

・スキューバ―ダイビング

・マウンテンバイク

・バーギーツアー

・川登ツアー・滝見物ツアー(ボート)

その他のアクティビティーの案内も案観光案内所に行くとたくさん調べられるので立ち寄ってみてはいかがでしょうか。








L'Aventure du Sucre

砂糖博物館

サトウキビの栽培、砂糖製造、当時の工場内の様子をモーリシャスの歴史を通じて学ぶことができます。当時の工場内の機械をそのまま展示しているので迫力があります。ほとんどの機械に触れることができるので、機械好きにはたまらないでしょう。最後にはラム酒の無料試飲コーナーもありますよ!

大人 380ルピー

行っては無いのですが、、、その他お勧め

塩田・・・島の西側でよく見かます。バスの窓からでも見れます。


Casela nature and leisure park・・・ライオンやチーターと一緒に写真が撮れるらしいです。その他アクティビティーも体験できるので、島の西側に位置するのでフリッカン・フラック(Flic en Flac)のビーチと合わせて観光するのはどうでしょう!


Botanical Garden・・・植物園で大きな蓮に乗って写真が取れるらしいよ!首都ポート・ルイスからグラン・べに行く道中にあり、砂糖博物館から道を挟んで向かい側にあるので、併せて観光するのはどうでしょう!


Blue Penny Museum・・・首都ポートルイスにある博物館でイギリス統治時代の希少な切手を見ることができます。その中には世界に数十枚しかないブルーモーリシャスという世界最高額と言われる切手があり、その価値は数億円だとか、、、

また、その切手は日本人の切手収集家が寄贈をして現在の展示に至ったそうで、必見の価値ありです! 日曜日は営業していませんの注意してくださいね!


競馬場・・・首都ポートルイスにある世界で二番目に古い競馬場。毎週土曜日のみの営業。



一味ちがったアトラクションをしたい方は、、、

大きな木・・・島の西側でル・モーン・ブラバン(Le Morne Brabant)とフリッカン・フラックの町との間の海沿いに生えています。ぶら下がって遊べます。!


宿泊

モーリシャス島の各地には海を活かした高級リゾートホテルがたくさんあります。「でもそんなお金ないよー」という方お勧めの宿をことらではご紹介します。


ドミトリ―タイプ

場所:Mahebourg 空港から車で15分ほど

宿名:Sacha Resorts 

料金:二泊二人で140ユーロぐらい

キッチン、バス、トイレ共用

テレビ、エアコン、冷蔵庫、

近くにスーパーもあので、食材の買い出しも楽です。キッチン道具もほとんど完備されています。



レジデンスタイプ


場所:フリッカン・フラック(Flic en Flac)

宿名:Residence Les Camelias

料金:2泊2人150ユーロぐらい

トイレ、風呂、寝室とも2つずつ完備

キチン器具完備、テレビ、冷蔵庫、洗濯機付

近くにスーパーあり



持っていくといいもの


・水着、ゴーグル(モーリシャスはどこ行っても泳ぎたくなる海があるので、とつぜん泳ぎたくなるというあなたには必需品です)

・水中用靴、スポーツサンダル的な履物(泳ぎながらでも履ける靴、シュノーケリング時に使用。砂時の遠浅とはいえ色んな生き物がいるので)

・防水カメラ(ゴープロなら)

・懐中電灯

・雨具(6・7・8・9月の乾季は防水機能付ジャンパーがあると寒がりな人もOK)


*ドミ・レジデンスタイプの宿はキチン器具・家電は揃っていますが、調味料や洗剤までは揃っていないので、節約したい方は調味料・洗剤をあらかじめ持参して旅をするか、旅の初めで買っておくのもいいと思います。ちなみにジャムを旅のはじめに買うと朝ごはんやアクティビティー後の軽食作りに重宝しました。

マダガスカルJICA青年海外協力隊による情報集

マダガスカルに赴任するボランティアのための情報集。

0コメント

  • 1000 / 1000